【3歳2ヶ月】要求の言葉が上手になった!

ラムくん

こんにちは、ひつじです。

自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。

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母の日は、夫(とラムくん)がお花をくれました!

カーネーションと、私の好きなガーベラ。きれいな赤。

それから、ニッカウヰスキーのアップルワインも。ロックでちょっとずつ味わったり、烏龍茶やビールで割ったり、バニラアイスにかけたりと、毎日楽しんでいます♪

ありがとう!

さて、最近のラムくんは、要求の言葉のバリエーションが増え、自分の要求をだいぶ的確に言える場面が増えてきました。

「おちゃ、とって!」

「てつだって」

「すわって!」私たちに遊んでほしいとき。隣に座りなさいということ。

「かーでぃがん、きて!」私が家用のカーディガンを着ていないと気に入らないらしく、着てほしいと求めてくる。これから暑くなってくるので悩ましい。

「すまほ、おかたづけ!」何かをしまってほしいとき「おかたづけ」と言う。私たちがうっかりラムくんの前でスマホをいじっていると、最近取り締まりが厳しくなった。耳が痛い…お片付け、します。。

など。

ラムくんが初めて要求の言葉が言えるようになったのは2歳半頃。個別療育に通い始めてしばらくしてからでした。

個別療育には2歳4ヶ月から通い始めたのですが、当初は、先生から「〇〇したい人!」と聞かれたときに「はい」が言えるようにトレーニングしていただき、意思表示ができるように。そしてだんだんラムくんがスムーズに「はい」と言えるようになり。。

次のステップとして、カード遊びの好きなラムくんにカードを一枚ずつ見せながら、「かして」と言えるようにトレーニングしていただき、ラムくんは「かして」と初めて要求の言葉が言えるようになりました。

その後、ラムくんは何をしてほしいときも「かして」になってしまうので、絵本を持ってきたときに「よんで」と言えるように家で練習してみると、今度は何でも「よんで」になってしまい。。

おもちゃを取ってほしいときに「とって」を教えると、今度は何でも「とって」になってしまい。。

親である私たちも改めて、日本語って難しいんだなあと実感。

その後、ラムくんが要求の言葉を言ってくれたときには、根気強く正しい言い方を教えてきました。

それが、3歳になってここ1ヶ月ほどで、要求の語彙の幅がぐっと広がってきたなと感じます。

要求の言葉を言ったあとに私たちが正しい言い方を教えたときも、前はスルーされることが多かったけど、すぐリピートしてくれることが増えました!

(ラムくん、暗い部屋へ絵本を持って行き)「でんき、とって!」

(私)「でんき、つけて♪」

(ラムくん)「でんき、つけて!」

(私)「(感涙)」

こんなやりとりが嬉しいこの頃です。

…とは言えまだまだ、ラムくんが何を求めているのかわからず、困ることも多数。

意志表示や要求の言葉が正しく伝えられるようになると、ラムくんが困っているときに、何をしてあげれば良いかわかるようになる。保育園など、私たちがいないときでも、困っているときに助けてもらえるようになる。それはラムくんにとっても私たち親にとってもとても安心なことなので、これからも状況に合った語彙を少しでも増やせるよう、親からも積極的にアプローチしていきたいと思っています。

ちなみに、最近のラムくんはおもちゃを探しているとき「◯◯、どーこだ」と言います。なかなか見つからないとラムくんの機嫌が悪くなっていったりするので、ラムくんの「◯◯、どーこだ」にヒヤヒヤする毎日です。

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