【3歳1ヶ月】感覚過敏ボーイの動物ふれあいチャレンジ

ラムくん

こんにちは。ひつじです。

自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。

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先週末は、家から車で40分ほどのところにある体験型の牧場へ行きました。

感覚がやや過敏なラムくん。初めての食べ物は、食感の前に触感でアウトとなる確率高め。帽子は断固拒否。

動物には2歳を過ぎた頃から興味を持っていて、ヤギさんと柵なしで触れ合える牧場では、目の前で大興奮したり、顔をのぞき込んだり・・・ただし決して触らない(笑)という状態でした。

そんな中、ある牧場でエサやりに挑戦してみたところ、意外にもエサを動物の口まで、夫に支えられたラムくん自らの手で、果敢に持って行くことができたのです!

それ以来、動物とのふれあいがラムくんの感覚過敏の克服に少しでも繋がるんじゃないかと、動物ふれあい広場のような場所へ出向く機会を増やしてきました。何より、ラムくん動物好きだし、楽しそう。

ラムくんもラムくんで、一度父ちゃんとエサやりをして楽しさに気づいたのか、その日以来エサを渡すと自分であげるようになりました。自信もついたのかな。

そんなわけで先週末も、動物とのふれあいを求めて牧場へ!

朝一番で食欲モリモリなヤギさんやヒツジさんに、エサをどんどんあげて満足げ。

エサを落としても、ちゃんと自分で拾ってあげているあたり、楽しいんだなあと感じます。

しかも、ヤギさんやヒツジさんの体を一瞬ちょんっと触ってた!動物に近寄っても決して触らなかったのに、すごい成長…写真撮り損ねた~!

カピバラさんともご対面。

帰りがけに牛舎を通ると、牛に牧草をあげるコーナーを発見。

これ、スコップで間接的にあげるやつだし、ラムくんの興味は動物との距離の近さが命って感じだからあんまり興味示さないかなあ…と思ってスルーしようとしましたが、

やっぱり一つでもラムくんの体験を増やしたいなと思い、ちょっとやってみることに。

すると、父ちゃんと一緒に意外としっかりとスコップを持ち、牛が食べるのをじーっと見ながら最後までスコップを離しませんでした!歓喜!

みんなのやっていることに興味を示さないことも多いラムくんですが、私たちが「これは興味なさそう…」と思ってしまうのはよくないなと実感。

同年代の子たちが楽しそうにやっていること、とりあえずまず一緒にやってみることが大事だなと思いました。

ラムくん、楽しかったね。また行こうね。エサやりじょうずにできました!

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