【絵本】こどものとも年少版2025年7月号「なんでかな」(みずさわそら)

絵本・図鑑

こんにちは、ひつじです。

自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。

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【絵本】なんでかな(みずさわそら)

こどものとも年少版2025年7月号「なんでかな」を購入しました!

子どもが抱く問いに返す”素敵な答え”

「ぞうさんの鼻が長いのはなんでかな」という問いに対して「子ぞうのためのすべり台だから」というように、多くの子どもが抱く問いに対して”素敵な答え”を返す、ユーモアたっぷりの一冊です。

ASDっ子の3歳児・ラムくんはストーリーのあるお話にあまり興味を示さず、反対からめくったり、ページを好きなようにパラパラめくってしまったりするのですが、この絵本は見開き4ページごとで一つの問いと答えが完結しており、私たち親子もゆっくり楽しむことができます!

ラムくんは「なんでかな」というフレーズが気に入ったようで、何度も表紙に戻っては「なんでかな?!」を連呼しています。

作者・みずさわそらさんのノスタルジックなイラストが気になる!

作者・みずさわそらさんはイラストレーターで、作・絵となる絵本は本作が初めてなのだそうです。

絵本に出てくる動物たちの素敵な絵柄に惹かれてSNSなどで他の作品も拝見したところ、色鮮やかでありながらノスタルジックで落ち着いた作風がとても私好みでした。

これからもチェックしなければ…!

子どもならではの感性を育てる一冊

そういえば先日、寝かしつけのとき、寝室の豆球を見ながらラムくんが「おつきさま」と言っていたのを思い出しました。

子どもならではの感性というのはよく聞くものですが、こうしていざ我が子から聞くと「おお!これが!」という気持ちになり、眠いながら感動した母なのでした。

今回ご紹介した絵本「なんでかな」も、こうした子どもの宝物のような感性を育てる一冊だなと思います。

ラムくんとこれからもっと会話ができるようになったときに、またこの絵本を読みながら、やりとりをするのが楽しみです。

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