【お出かけ】名古屋・電気文化会館「旅する光の切り絵展」子供と一緒に幻想的で優しい世界を体験

お出かけ

こんにちは、ひつじです。

自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。

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先日、平日にラムくんと二人で、名古屋・電気文化会館の「旅する光の切り絵展 〜くうそうって、まほうだよ〜」愛知会場へ行ってきました!

会場へのアクセス

電気文化会館|コンサートホール・イベントボール・ギャラリー | 電気文化会館

会場の電気文化会館は、名古屋市営地下鉄・東山線の「伏見駅」からすぐ
隣の「栄駅」からでも行けますが、徒歩10分と少し距離があります。

今回は車で行きました。電気文化会館の駐車場に停めようと思っていたら、空いておらず…近くのコインパーキングに駐車しました。近隣にはコインパーキングが多くありますが、今回は「入江パーキング(中区栄2丁目3-24)」という立体駐車場へ。15分で100円で、1時間強滞在して500円かかりました。

ちなみに電気文化会館は「でんきの科学館」と同じ建物なので、今回私たちは行きませんでしたが、展覧会の前後に「でんきの科学館」で遊ぶこともできます!

チケット料金について

当日券は大人1,600円、3歳以下は無料です。

障がい者割引券は、大人800円。手帳の対象者と、付添者1名が対象となります。ラムくんが療育手帳を取得していることにより、私は障がい者割引券を購入できました。
受付で手帳を提示する必要があり、ミライロIDの提示でも良いようです。

美しさに圧倒される!光の切り絵の旅

会場に入ると、あちらこちらに光のアート空間が!
面積自体がそんなに広い会場ではないのですが、動きのある作品が多いため、一つ一つの作品をゆっくり楽しむことができます。
特に印象的だった作品をご紹介します。

海のトンネル

海の中を表現した作品。神秘的なBGMとともに、壁や地面をお魚の影が泳いでいったり、波がゆらめいたりします。

ラムくんは影が動くと「おさかな、きた!」と両手を振って大興奮。すごく気に入ったようで、しばらく過ごしました。

地球スケッチin愛知

展覧会の開催地・愛知県をテーマにした光の切り絵。音楽とともに、愛知県の美しい景色に次々と移り変わります。圧巻の迫力!

この日は夏休み前の平日ということで、展示室にいた子供はラムくん含めて3人のみでしたが、子供たちは映像の近くに来て、楽しそうにはしゃいでいました。

ラムくんも、画面の動きに興奮してその場をクルクルクルクルと回っていました(ラムくんは、興奮するとクルクル回る性質がある)。

ちなみに展示室の中には椅子が用意されており、座って楽しむことができます。私は終始、ラムくんを制御するために動き回っていましたが…。

音彩(おといろ)万華鏡

季節のうつろいを感じる絵柄が、万華鏡のように映し出され、次々と変わっていく作品です。

個人的には、雪の結晶の絵柄がとても好きでした!

ラムくんは、自分の体がいろんな色になるのが不思議だったようで、ソワソワと腕や足を覗き込んでいました。

この他にも、絵の映る行燈(あんどん)

フォトスポットも。

撮影不可でしたが、動く絵本が流れるミニシアターもありました。

親子で、幻想的で優しい世界に浸ることのできる素敵なひとときでした。

帰りにラムくんに「美術館、楽しかったね」と言うと、翌日になっても「びじゅつかん、たのしかったー!」と繰り返していました。これからも、綺麗なものをたくさん見て育ってほしいな〜。

まとめ・開催期間・巡回予定

「旅する光の切り絵展」愛知会場まとめ

・最寄りは伏見駅。駐車場は電気文化会館にもあるが、近隣にコインパーキングも多数あり
・療育手帳対象者と同伴者一名は割引価格で入場可
・動きのある作品が多く、子供も大人もゆっくり楽しめる展覧会
・愛知県の美しい景色をテーマとした映像作品「地球スケッチin愛知」は圧巻

「旅する光の切り絵展」愛知会場の開催期間は、2025年8月31日(日)まで。

その後、2025年11月1日(土)〜12月21日(日)には愛媛県美術館へ巡回が決まっているようです。

なお、今回は夏休みの始まる前の平日に行ったため、かなり落ち着いて観ることができました。

休日や夏休みに入ってからの混雑具合は不明ですが、行った方のSNSなど確認した限りでは、特にすごく混んでいたという情報は今のところ見当たりません。これから行かれる方も、幻想的で優しい世界をゆっくり楽しめますように…!

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