こんにちは、ひつじです。
自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。
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今日は、絵本「いろいろバス」のご紹介です!

タイトルのとおり、あか・きいろ・みどり…といろんな色のバスが次々とやってきては、同じ色の仲間たちが乗り降りしていきます。
作者のtupera tuperaさんは、三重県出身の亀山達矢さんと、京都府出身の中川敦子さんご夫婦のユニット。今や赤ちゃんから楽しめる絵本の定番となっている「やさいさん」「くだものさん」はラムくんも愛読し、我が家ではほぼ全ページ補修されています。
「いろいろバス」は、tupera tuperaさんならではのはっきりした色遣いで、ところどころにコラージュが使われた画は大人もじっくり眺めていたい、おしゃれな一冊。

最後、バスが集合してみんなが降りてくる場面があるのですが、ここで図鑑好きなラムくんは毎回大興奮!
それぞれの色のバスから降りてくるカラフルな仲間たちが、小さくも、細部までしっかりと描かれているのです。
知っているものを指差して教えてくれたり、「これなあに?」と質問攻めにされたりと、この見開きページのおかげでたくさんの楽しい親子時間を過ごしてきました。

ところで、ラムくんがこの絵本を買ったのは、1歳10ヶ月の頃。ちょうどこの頃「こどもちゃれんじ」の受講を始めたのですが、最初の教材が色をテーマにしたおもちゃ「おしゃべりいろりん」だったのです。

毎月「いろりん」が一体ずつ付いてくる。後方の台に乗せると「いろりん」がお喋りするのが楽しく、ラムくんにも大ヒット。
この教材をきっかけに「あか!」「あお!」と言えるようになり、色に興味を持っているなと感じたので、色をテーマにした絵本を何冊か購入したのでした。「いろいろバス」は、そのうちの一冊です。

絵本の最後のセリフ「ごじょうしゃ、ありがとうございました!」は、一時期ラムくん読むたびに連呼していたなぁ。
「いろいろバス」、色に興味を持ち出したお子さん、乗り物が好きなお子さんだけでなく、「これなあに?」が溢れてくるラムくんのようなお友達も、存分に楽しめる絵本だと思います!