言葉遊び・ダジャレも楽しめる!虫の生態がコミカルでリアルに描かれた絵本「バッタ がんバッタ」

絵本・図鑑

こんにちは、ひつじです。

自閉スペクトラム症(ASD)+軽度知的発達症を持つ3歳の男の子、ラムくんを育てています。

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最近は積み木やパズルに費やす時間の増えたラムくんですが、相変わらず絵本も楽しんでいます。今日は、最近購入した本の紹介です!

【絵本】バッタ がんバッタ(みねかつまさ 作・原案 鈴木翼・岡田リキオ 原案 山本孝 絵)

他の絵本を買ったときに新刊の紹介として、こちらの絵本の宣伝が挟まっていました。

ラムくんにせがまれて読んだところ(ラムくんはこういう細かい読み物に興味を示す。保育園でもらってくるフリーペーパーも愛読。)「バッタ がんバッタ!」という響きがラムくんに大ヒット!

これは買うしかないと思い、早速注文したのでした。

コミカルな絵柄で、言葉と虫への興味を満たしてくれる一冊

バッタくんがいろんなハプニングに合いながら、「がんバッて」大きく成長していく様子が、コミカルに描かれた楽しい一冊です。

ほおバッタ」「ふんバッタ」「へバッタ」と、バッタを使った言葉遊び(ダジャレ)がたくさん散りばめられており、山本孝さんのユーモア溢れる絵とともに言葉遊びが思いっきり楽しめます。

ラムくんも大喜びで、読んだ言葉をノリノリで繰り返してくれます。

また、バッタの生態がコミカルながらもリアルに描かれているので、虫の好きなお子さんも楽しめるだろうなと思います。

言葉遊びが大好きな息子にジャストフィット

3歳になってからのラムくんは言葉遊びが好き。

ちいかわのキャラクター「ハチワレ」になぞらえて、エレベーターが降りてくるときに数字の表示を見て「ハチワレ…ナナワレ…ロクワレ…」と数えたり、

「いーとーまきまき」の歌をもじって「はーるーまきまき」と歌っていたり、しばらくするとそれが「なーつーまきまき」に変わっていたり。

コミュニケーションはまだなかなか取れないASDっ子のラムくんですが、我が子ながら言葉のセンスがけっこうあるのでは!なんて思っています(笑)

そんなラムくんに、この絵本を通じて言葉遊びの楽しさをまた一つ伝えられたかな、と思っています。

原案は歌遊びのプロ・現役の保育者ユニット

原案を担当されたみねかつまささんと岡田リキオさんは、埼玉県の幼稚園に勤務。現役男性保育者コンビによる歌遊びユニット「カツリキ」として活動されています。

大人気の遊びうた作家・鈴木翼さんと「カツリキ」がコラボして生まれた歌「がんバッタ」が、この絵本の元になっています。

「カツリキ」も鈴木翼さんも、子どもの歌の世界を広げる幅広い活動をされているそうなので、これからもチェックしていきたいです!

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