出産でお世話になった産院がとても良くて、1ヶ月健診で卒業するのが寂しい今日この頃。
小児科も、素敵な病院に出会えるといいなあ。
産院を選ぶときには、家からの距離や病院の設備・方針など、人によって重視したい条件もさまざまだと思います。
今回は、私が実際に入院して「産院を選んだ時点では気にしていなかったけど、意外と良かった!」というポイントを3つ、ご紹介します。
これから産院選びをされる方が、口コミなどを調べる際の参考になれば幸いです。
良かったポイント1:混雑しすぎていない
病院によっては、朝イチで行っても待合室がいっぱい、少し出遅れると診察に半日仕事…という話も聞きますが、私のお世話になった産院は人の入りが割と落ち着いていました。
かと言って、閑古鳥が鳴いているわけではなく、ほどよい混み具合。
診察開始の30分前を狙って到着すれば、確実に3番目以内には診察してもらえるぐらいでした。
仕事をしていた私は、妊婦健診は土曜日に行くしか選択肢がありませんでした。
どの病院も特に混み合う土曜日。待ち時間が少なくて済むのは本当にありがたかったです。
良かったポイント2:コロナ禍での面会制限が比較的緩かった
コロナ禍になってからは、妊婦健診の付き添いや立ち合い出産、入院中の面会に、制限のある病院がほとんどのようです。
私のお世話になった産院も、健診の付き添いは禁止でしたが、立ち合い出産や面会は、夫のみ認められていました。制限は病院によって違うようですが、比較的制限の緩い産院でした。
私は帝王切開だったので立ち会いは出来ませんでしたが(帝王切開でも立ち会い出来る病院もあるようです)、手術中は夫に待合室にいてもらえたし、産後も時間制限はあるものの、毎日面会に来てもらえました。
私も心強いし、夫も毎日赤ちゃんに会えたので、産まれたばかりの赤ちゃんの日々の変化を二人で楽しむことができました。
もちろん、コロナの流行状況によって制限は変動するので、立ち会い出産できる病院を選んだのに、いざ出産時になったらコロナの波が来て立ち合い禁止になってしまった…ということも十分考えられますが、ほかの病院と比べて比較的制限の緩い産院を選んで良かったと思っています。
良かったポイント3:ご飯が美味しい
ご飯が美味しい産院は多いようですが、私のお世話になった産院も、毎日豪華なご飯を出してもらえました。
毎食ちゃんと肉・魚の両方が入っていて、デザートにはフルーツの盛り合わせ。見た目もきれいに盛り付けられていて、ご飯はおひつで提供してもらえました。
正直入院する前は、そんなに豪華な必要ある?と思っていたのですが、いざ出産を終えてみると、美味しくてバランスの良い食事をたっぷり食べられることがすごく大事なんだと感じました!
妊娠中は悪阻や体重管理など、食を心から楽しめない場面が多くあり、妊娠は食の大切さを知るきっかけになりました。
だからこそ、産後というこのタイミングで美味しいご飯を堪能できて、体力面だけでなく精神面での回復につながったと思います。
また、体に良い食事というのを体験できて、退院してからもしっかり食事を摂ろう!と思えるようになりました。
夕食はタンパク質多めだとか、昼食には炭水化物たっぷりなのもアリだとか、糖分はフルーツで摂ると満足感があるとか。頭では分かっていたことでも、実際に体験すると説得力があります。
まぁ、実際なかなか家ご飯で実現するのは難しいんですけどね…(苦笑)
おわりに
家から近い、設備が整っているなど、当初考えていた条件に当てはまるという理由で選んだ産院でしたが、このように予想外に良かったポイントが多く、産前産後の不安定な時期をとても快適に過ごすことができました!
これから産院選びをされる方の、参考になれば幸いです。
コメント