出産直後、初めて知ったこと6つ

妊婦生活

赤ちゃんとの生活が始まって2ヶ月ほど経ちましたが、次から次へと新たな発見があり、新鮮な日々を送っています。
今回はその中でも、出産直後に知った、意外で驚いたことをご紹介します!

お腹はすぐにへこまない

臨月のパンパンのお腹がどんな感じになるのか全く想像できませんでしたが、出産を終えてみると、意外とまだ大きくてびっくり!
見た目は妊娠5~6ヶ月ぐらい。子宮はそんなに急には萎まないのですね。
入院に持って行くパジャマは特に指定されていませんでしたが、念のためマタニティパジャマを持って行って大正解でした。

ちなみに産後2ヶ月経った今は、妊娠前にジャストサイズで履いてたジーパンがギリギリ履ける…けどちょっとキツいからやっぱり緩めのズボン履こう…ぐらいにまで落ち着きました。
そろそろ元のサイズに戻るべく、エクササイズ始めようかな。

おっぱいは奥が深い

沐浴の仕方やおむつ替えなど、妊娠中に両親学級で教えてもらったことは多少知っていたものの、授乳については全くの無知だったため、入院中に助産師の方に教えてもらったことがとても勉強になりました。
中でも驚いたのは、おっぱいは赤ちゃんに吸われることで、だんだん赤ちゃんに必要な量を分泌するようになっていくということ。時間をかけて赤ちゃんのオーダーメイドのおっぱいになっていくということに、ちょっと感動しました。

ちなみに私は、入院中はほとんど母乳が出ませんでしたが、退院後に出るようになってきて、今は少し足りない分をミルクで補う程度にまで、しっかり出るようになりました。
自分の分泌物で赤ちゃんが成長していくなんて、なんだか神秘的で面白いなあとぼんやり考えながら、今夜も眠い目をこすりつつ深夜授乳…。

出産の痛みは人それぞれ

私は計画帝王切開で出産しましたが、帝王切開は術後ものすごく痛いと各所から聞いていたので、おそるおそるその日を迎えました。

結果、意外とダメージはありませんでした!!
さすがに術後3日ほどは、咳をするとお腹がズキズキしたり、歩くのもゆっくりだったりと、ある程度のダメージはありましたが、痛くていても立ってもいられない!という瞬間には結局、終始出会わず。退院時には、ほぼ通常モードに戻っていました。
痛みの感じ方の問題なのか、病院のやり方が良かったのか、私の体質なのか分かりませんが、ありがたい拍子抜けでした。

きっと、帝王切開でも自然分娩でも、想像していたよりずっと辛かった!という方も沢山いると思います(そういう方がほとんどなのでは)。わたしも、幸い出産の痛みはこのように軽く済みましたが、妊娠初期の悪阻の辛さは想像の100万倍でした。
感じる辛さや痛みは本当に人それぞれなんですね。

もし、帝王切開を控えて怯えている方がこの記事を読んでくださっていたら、こういうケースもあるということで、少しは恐怖が安らぐ材料になればいいな、と思います。

赤ちゃんは本当に「オギャー」と泣く

親戚にも赤ちゃんがおらず、新生児と接するのが初めてだったので、その独特な生態に驚きの連続の日々。
中でも印象的なのは、赤ちゃんは本当に「オギャー」と泣くということ。
実際の赤ちゃんの声を聴いて、今まで漫画の中の赤ちゃんの象徴のように思っていたオノマトペ「オギャー」は、かなり再現性のあるものなのだと知りました。

我が子に泣かれるたびに、いまだに「オギャーって泣いてる…ほんとに…」と、ちょっと感動してしまいます。泣いている本人は、感動している暇があったらさっさとオムツ替えてくれよ、といったところでしょうが。

生まれたての赤ちゃんはお肌ガサガサ

生まれたての赤ちゃんの手足をふと見たら、ガサガサでびっくり!
皮膚が弱い子なのかな?と思いましたが、特にそういうわけではなく、新生児の生理現象なのだそうです。

調べてみたところ、赤ちゃんはお腹の中で胎脂というものに包まれているのですが、生まれてきて胎脂が取れたあとの皮膚はとても乾燥しやすく、屑のようにポロポロ剥がれてくるのだとか。
皮膚は少しずつ剥けて、生後3週間ほどで、よく写真で見るようなツルツルの手足になりました。

オムツの消費は意外と早い

ドラッグストアで大きなスペースを占める、オムツ。大袋に入ったその存在感あるビジュアルから、一度買えばしばらく使えると思っていたのですが…想像以上に消費が早くて驚きました!

産前に、新生児用のオムツを1袋だけ購入し「次買うときは、もうサイズアップかな~」なんて話していました。
それがとんでもない、退院後からサイズアップする1ヶ月ほどの間に、3袋の新生児用オムツを丸々使い切ったのでした。妊娠中にあちこちでいただいた試供品のオムツたちも、一瞬でオムツ用ゴミ箱に吸い込まれていきました。

オムツ替えの頻度が多いだけでなく、替えた途端にウンチしたり、うまく替えられず汚してしまったりして、1回のオムツ替えに2~3枚使ってしまうこともしばしば。
オムツ代はなるべく安く抑えたいという世の中のパパママの声、今ならすごくよく分かります。恐るべし、オムツ代。

おわりに

今回は、出産直後に知った、意外で驚いたことをご紹介しました。

わたしは妊娠中、妊娠期間を無事に過ごすことに全力を注いでしまっていたため、産後についてはほとんど無知で出産を迎えました。
今考えればもっと勉強しておけばよかったかも…と思いつつも、出産してみないと分からないことも多いんだなと感じています。何より個人差が大きいですね。

これから出産される方の、参考になれば幸いです。

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